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護身術としての空手

空手は本質的には護身術です。
ですから、空手の稽古は護身術の稽古といえます。

海外軍隊や警察で使う本格的な護身術の修得には相当高度な訓練が必要ですが、私達一般人が一般人からの攻撃をさばき自己の身を護るための護身術は、空手の稽古で必要充分に養うことができます。

いざという時に体が固まって動けない!ということでは、自分や家族を護ることができません。
日頃から危険を想定し、危険の現場に”慣れて”おくことが必要です。
なかには、知っているだけで誰でもすぐに現場で使える技も数々ありますし、もちろん訓練しなければ使いこなせない高度な技も多くあります。
護身術は、まさに”習うより慣れろ”という言葉がぴったりするものです。
専門家のもと、丁寧な指導を受けながら、何度も何度も繰り返し体を動かして技術を身につけることが大切です。

何も稽古していなければ重大な被害結果が生じるであろうところを、護身術の稽古を繰り返すことにより、少しでも被害を軽減することを目的として稽古を行います。
上級者となれば、被害を回避し加害者を無傷で制圧することを目的とした稽古を行います。

『被害者にならない、つくらない』ための護身術

昨今、凶悪事件が増えています。

通り魔的、無差別的なものから、顔見知りによるストーカー事件、少年事件などが、繁華街、住宅街、観光地、田園地を問わず、日本中、そして日本人が訪れる世界中で日々発生しています。

ニュースを見るたびに、少しでも多くの方が護身術を身につけていたのなら・・・と思わずにはいられません。

護身術の稽古では、常に現場での急迫不正の侵害を想定し、素手での攻撃に対する対処法のみならず、ナイフや包丁などを持った攻撃にも怖がらず瞬時に反応できるようにするため、模型の武器を使用して行います。

当協会では、海外警察や軍隊での指導経験がある最高師範が、少しでも犯罪の犠牲者を減らしたいという思いから、『被害者にならない、つくらない』を信条とし、日々の稽古で、実戦的な場面を想定した護身の技術をお伝えしています。

女性とお子様の需要が高まっています

特に、事件の被害者となりやすいのが、女性や子どもだと言えます。
自身や周囲が細心の注意を払っていても、100%の防犯対策をとることは容易ではありません。

また、家庭内でのDV事件も増加しています。
怖くてされるがままであれば、相手の行為はエスカレートしていくだけです。
深刻な事態を招く前に、自分や子どもを護る術は自ら身につけておくべきです。

護身術はその名の通り、「技術」ですので、必ずしも力が必要なものではありません。
女性でも、お子様でも、力のある男性に対抗し制圧するに充分な技術を身につけることができます。

交通事故などの事故時の対策にも有用

護身術は、事件のみならず、交通事故をはじめとする事故時の対策としても有用です。
歩行中に自転車や自動車等と接触した時、自転車運転中に自動車と接触した時など、瞬時に身をかわしたり受身をとることにより、重大な結果を回避することが可能となり得ます。


護身術稽古の内容

以下の二つの場面別に稽古します。

繰り返し稽古し、慣れることで、いざという時に身体が自然に反応するようになります。

①素手での攻撃

手首を掴まれる
腕を掴まれる
肩を組まれる
胸ぐらを掴まれる
首を絞められる
殴りかかられる
蹴りかかられる
路上でのひったくり etc.

②武器での攻撃

ナイフで正面から刺してくる
ナイフで上から刺してくる
ナイフで横から刺してくる
ナイフで背後から刺してくる
ナイフを首に当てられる
ナイフを背中に当てられる
拳銃を向けられる etc.

このような攻撃に対し、空手や古武術や合気道の技を取り入れ、より実戦的な護身の技を習得していきます。

また、空手の稽古を併用することにより、目が「速い突きや蹴り」に慣れるので、素人による攻撃がスローモーションで見えるという効果も出てきます。